スキーをしていてジャンプの着地に失敗して脳震盪で記憶が飛んだ話

f:id:nksjw1:20170313174709j:image僕は新潟に住んでいて、スキー場が近くにあるので、学生時代は頻繁にスキーをしていました。

学生時代に友達と2人で、スキーをしに行きました。

13時頃から滑り始めて、スキーを楽しんでいました。

17時頃になり、スキー場に照明が灯り、ナイター営業が始まりました。

日が沈むと気温は徐々に下がっていきました。

ゲレンデを滑り終えて、友達が言った。「そろそろ帰る?」
「いや、ラストにもう一回滑ろう」と僕は言った。

僕たちはリフトに乗って、山の頂上に向かった。

ゲレンデを滑り始めて、コースの途中に設けられたジャンプ台に行った。

僕は最後に大ジャンプを決めようと思った。

いつもより早いスピードでジャンプ台に向かっていった。

ジャンプ台から飛び出した時、ジェットコースターに乗ったときのような内臓が浮かび上がる感覚があった。

僕の体はすくんだ。

目を覚ますと家の自分のベッドの中にいた。

顔の一部がまくらに張り付いているような感覚がした。

顔に触ってみるとザラザラしていた。

ベッドから出て、2階にある自分の部屋から家族がいる居間に行った。

「おはよう」と挨拶をして、居間にある鏡をのぞき込むと頰に人差し指と親指で丸を作った大きさほどのかさぶたができていた。

顔全体がいつもより腫れている感じがした。

母親に自分はどうなったのか事情を聞いた。

昨日スキー場のジャンプ台で転んで頭を打ち、スキー場の医務室に運ばれて、病院に行き、検査を受けたのだと母親は言った。

僕の中ではジャンプ台を飛んだ直後から次の日の朝までの記憶がすっぽりと抜け落ちていた。

その日は学校を休んで、家でゆっくりしていた。

次の日のもその次の日も学校を休んだ。

久しぶりに学校に行くと、顔にできたかさぶたに友達が驚いていた。

転んで頭を打った時に一緒にスキー場に行っていた友達に自分があの時どうなったのかを聞いた。

ジャンプ台でジャンプしたとき着地に失敗して後頭部を雪面に強打した。

そのあとは体で斜面を滑っていた。と友達は言った。

そのときの僕の失敗を再現して、友達は笑いを取っていた。

僕が転んだシーンを再現している友達を見て、僕も笑った。

転んだあと、僕には意識があったと友達は言った。

喋っていたそうだが、僕には全く記憶がない。

ソリのようなものに乗せられて医務室に運ばれた僕は友達に何度も謝っていたらしい。

転んだ日の夜、家に帰った僕は兄弟に何度もただいまと言ったらしい。

頭を打ったことで、少し頭がおかしくなっていたのだろう。

今現在、事故の影響は全くない。